納豆の専用鉢って必要?なっとうバチの容量・持ち方・洗い方から選ぼう

※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。

納豆を混ぜていると、軽いパックが一緒に動く。薬味を入れたら、縁までいっぱい。ご飯へ移すときには、もう片方の手も必要になる。

こういう朝を想像すると、納豆用の鉢が気になる理由、分かるよね。

でも待って。今ある小鉢でも食べられるのに、納豆のために器を増やす? その迷いも残ります。かわいいから、だけで決める前に、何が変わる道具なのか見てみよう。

かもしか道具店の「なっとうバチ」は、取っ手と片口があり、内側に溝を設けた陶器の鉢です。メーカーは納豆を混ぜる用途のほか、溶き卵や合わせ調味料などにも案内しています。

選ぶ分かれ道は、納豆を一度にどのくらい混ぜるか、注ぐ動作を助けたいか、そして使ったあとに洗って乾かす場所があるか。この記事では使ってみた感想ではなく、メーカーの仕様と取り扱い案内から、自分の食卓に合うかを一緒に考えます。

目次

「ふつう」は何パック?器の直径と取っ手込みの幅を分けて見よう

名前が「ふつう」だと、一人分の小鉢を想像しやすいよね。ところが、メーカーが示す目安は納豆二パック分。ここは先に知っておきたいところです。

黒の商品ページには「ふつう」と「こぶり」の二つが掲載されています。まずは同じメーカー案内の中で比べてみよう。

サイズ名 メーカー掲載の寸法 容量の表示 納豆の目安
こぶり 幅13cm、直径9cm、高さ6cm 100mL 一パック
ふつう 幅15cm、直径10.7cm、高さ7.3cm 200mL 二パック

この「幅」と「直径」は、同じ数字ではありません。丸い器の部分だけを見て収納を考えると、取っ手などを含む最大の幅を見落としやすいんです。

ふつうなら幅15cm。食器棚の手前に置くつもりなら、そこに15cm分の場所が取れるかを見てください。紙に目安の幅を描いて並べてみるだけでも、隣の湯飲みや茶碗との関係を考えられます。実物の形を完全に再現するものではないけれど、数字を眺めるだけより置き方が具体的になるよ。

一人で一パックだけ食べるなら、まず比較したいのはこぶり。二パックを一緒に混ぜる、あるいは納豆と薬味を合わせたいなら、ふつうを候補にできます。二人暮らしだから必ずふつう、ではありません。一人ずつ別のたれにしたい朝なら、まとめて混ぜないほうが都合のよいこともあるからね。

容量の200mLと、納豆二パックは、違う種類の目安です。納豆パックの内容量は商品によって違い、薬味の量にも幅があります。「二パックに具材をどれだけ足しても大丈夫」という保証にはしないでください。縁に近いところまで詰めるより、混ぜるための余白も見たいんです。

また、掲載情報には差があります。メーカーのふつうは直径10.7cm・重量280gの案内ですが、中川政七商店の掲載は直径10.5cm・約170gとなっています。今回確認した楽天の販売先は280gの表示でした。数字の違いを全部「手作りの個体差」と決め付けず、手元に届く商品の仕様は販売店にも確認してね。

とくに重さを優先する人は、実物を持って選べると判断しやすいです。取っ手があることと、片手で楽に扱えることは同じではありません。

なっとうバチ「ふつう」のサイズと販売条件を確認する

取っ手はつまむため?混ぜるときと、ご飯にのせるときの形を見てみよう

この鉢の形で見たいのは、取っ手と片口の組み合わせです。

まず、取っ手を指先でぎゅっとつまんで、器全体を振り回すように使うもの、と考えないでね。メーカーは親指と人差し指の間で取っ手をはさみ、少し傾けながら混ぜる使い方を紹介しています。中川政七商店でも、親指を乗せて手のひらで包むような持ち方を案内しています。

つまり、取っ手だけで支えるというより、器に手を添えるときの足場になる形。ここ、使い方を想像するうえで大事な違いです。

パックが動いて混ぜにくいことが困りごとなら、容量だけでなく、鉢を支えやすい持ち方が自分にできるかを見たいところ。手の大きさや力の入れ方は人によって違うので、紹介写真だけで「誰でも安定」とは言えません。店頭で確かめられるなら、器の外側を包んだときに指がどこへ来るかを見てみてね。

混ぜ終えたあとには、片口の出番です。ご飯の上へ移すとき、器を傾けて注ぐ方向が決まる。そのための口が付いています。

あ、混ぜるための器が、そのまま移すための器にもなるんだ!

ここがこの形を見る面白さです。納豆を一旦別のボウルに移してから盛り付ける、と考えていた人なら、一つの器でどこまでできるかが見えてきます。ただし、何を入れても絶対こぼれないという意味ではありません。量や傾け方はもちろん、混ぜた具材の大きさでも扱いは変わるでしょう。

内側には溝があり、メーカーは空気を含ませて混ぜるための構造として説明しています。ふんわりした仕上がりになるという案内もありますが、この記事では食べ比べや混ぜる回数の比較試験はしていません。何回で必ず味が変わる、栄養が増える、といった約束はしません。

買う理由を考えるなら、「味が劇的に変わるはず」より、混ぜるときに手を添えられること、ご飯へ移す向きがあること。この二つが今の困りごとに合うかを見てください。

反対に、今の小鉢で混ぜやすく、そのまま食卓へ出せているなら、専用品へ急いで替える必要はありません。毎朝のどの動作を変えたいかが分かってからのほうが、器が増えても使い道に迷いにくいよ。

取っ手・片口・内側の形が分かるなっとうバチを探す

箸でも使える?専用のまぜ棒は、鉢と別に考えて大丈夫

専用品を見ていると、次に気になるのが付属品。「この棒もないと使えない?」というところだよね。

メーカーは別の商品として「なっとうのまぜ棒」を紹介しています。国産の竹を使った、納豆を混ぜるための棒です。幅広の形で混ぜられることや、箸先を傷つけることを避ける道具として案内されています。

棒の掲載寸法は幅2cm・長さに当たる方向が20cmで、材質は国産天然竹にウレタン塗装。鉢と一緒に立てて収納するつもりなら、この20cmも見ておきたいね。鉢が棚に入っても、棒の置き場は別に必要になります。

ただ、鉢の使い方を紹介する中川政七商店の説明には、箸でかき混ぜる手順が掲載されています。専用の棒がなければ鉢を使えない、と考えなくて大丈夫。販売ページが鉢単品なのか、棒を含むセットなのかは、注文前に分けて見てください。

「特典付き」という販売名があっても、それが専用のまぜ棒を指すとは限りません。写真に一緒に写っているものを、全部付属品だと思わない。セット内容の欄を見る、という確認が役に立ちます。

たとえば、まずは鉢だけを候補にして、普段の箸で混ぜる場面を考える。混ぜる道具も分けて用意したいなら、棒を追加で検討する。ここを一度に決めなくてもいいんです。

一方で、棒には鉢とは別の手入れ条件があります。竹製の棒まで、陶器の鉢と同じ扱いにすることはできません。鉢が食洗機対応だからといって、並べた別素材の道具まで対応だと判断しないでね。棒も買う場合は、その商品の案内を別に読みます。

鉢を買う目的が納豆以外にもあるなら、注ぎたいものから考える手もあります。メーカーは溶き卵、水溶き片栗粉、合わせ調味料への使用を紹介しています。片口から流す、という動作が共通しているんだね。

ただし、200mLの器を、分量が分かる計量カップの代わりにはしないでください。容量の表示は、入れた材料の量を細かく量れる目盛りとは別です。合わせ調味料なら、必要な分量は計量してから鉢へ。混ぜて、使う場所へ運んで、注ぐための道具として考えると役割がはっきりします。

たとえば卵焼きを作る朝なら、卵を溶く器として使い、そのあときちんと洗う。これは用途から考えた段取りの例です。納豆の入っていた鉢を洗わずに別の料理へ使い回す、という提案ではありません。

一つの器で何でも代用、まで広げなくていいよ。納豆と、もう一つよく作る料理。その二つで出番がありそうかを見るだけでも、専用鉢を食器棚へ迎える判断は進みます。

鉢単品かセットかを分けて、なっとうバチを探す

食洗機は使える?「洗える」のあとに乾かすところまで

納豆用の器なら、片付けの話は外せないよね。混ぜやすくても、洗うたびに困るなら、毎日の出番は考え直したくなります。

まず、メーカーの「材質のこと」を確認しました。なっとうバチの商品ページは材質を陶器と表示し、詳しい取り扱いはこの案内を読むようにリンクしています。

陶器の欄では、食洗機での洗浄が可能、電子レンジで使用可能、直火は不可となっています。中川政七商店のなっとうバチの取り扱い案内でも、食洗機での洗浄が可能とされています。

ただ、販売店によって食洗機の表示が異なる場合があります。届いた商品に添付された説明書や販売店の案内に違いがあれば、そのまま「メーカーサイトで見たから大丈夫」と進めず、対象の商品について確認してください。購入時にも対応欄を見ておくと、使い始めてからの迷いを減らせます。

手洗いについては、食器用洗剤と柔らかいスポンジを使い、十分に水洗いする案内です。金属たわしや研磨剤入りの洗剤は、表面を傷つけるおそれがあるとされています。

ここからもう一歩。洗い終わったら、すぐ食器棚へぎゅうぎゅうに戻す?

そこは、しっかり乾いてからにしよう。

メーカーは陶器の吸水性に触れ、洗浄後は乾燥させてから収納するよう案内しています。水分を多く含んだ状態ではカビへの注意も必要です。専用鉢を置く場所だけでなく、洗ったあとに乾かす場所も使い勝手の一部になります。

たとえば、朝食後に洗ってから出掛ける生活なら、水切りかごにどの向きで置けるかを見る。夜にまとめて洗うなら、翌朝までほかの食器を重ねずに置けるかを考える。これは乾燥時間を保証する話ではなく、台所の中にその工程を入れられるかという見方です。何時間で乾く、と一律には決めません。

電子レンジに対応していることと、直火にかけられることも別。萬古焼という名前から土鍋を連想しても、この鉢をそのまま火にかける用途へ広げないでください。メーカーの材質案内には耐熱陶器など別の区分も載っていますが、なっとうバチは商品に表示された陶器の案内を見ます。

また、溝があるからといって、強く削り落とす掃除を基本にする必要はありません。まずは案内された柔らかいスポンジと洗剤で洗う。残りが気になる場合は、商品に付く説明書やメーカーへ確認する。自己流の漂白や煮沸を、いつもの手入れとして足さないほうが安心です。

なっとうバチの販売先で、取り扱い表示も確認する

買うか迷ったら、朝の一場面に置いて考えてみて

ここまで見たら、器のスペックをもう一周するより、自分の朝ご飯へ置いてみよう。

たとえば、二パックの納豆を同じ味付けで混ぜ、ご飯へ分けてのせる朝。ふつうの容量と片口を候補にする理由があります。最初から別々の味付けにするなら、一つにまとめることが便利とは限りません。作業の順番まで含めて考えると、サイズ名に引っ張られずに選べます。

また、納豆は一パックでも、別の日には溶き卵や合わせ調味料を混ぜて注ぎたい。そんな人なら、納豆以外に片口を使う場面も見えてきます。一方、朝はパックのまま混ぜて洗い物を抑えることを優先したいなら、その習慣を無理に変えなくてもいいんです。

専用鉢の良さは、器が増えないことではありません。混ぜる、移す、洗って乾かす。その動作を、手元の道具でどう組み立てたいかに合うことです。

色を選ぶ楽しみは、そのあとに残しておけるよ。白や藍がいいなと思ったら、商品名だけでなく選択中の色とサイズ、鉢の個数を見てください。検索結果にはこぶりや棒、セット商品が混ざることもあります。今回確認した楽天の商品はふつうですが、検索先のすべてが同じ仕様というわけではありません。

なお、価格や送料、在庫、特典は固定して紹介していません。購入画面で合計と配送条件を確認してください。贈り物にするなら、包装の有無と、相手が普段混ぜる量も一緒に考えたいね。二人分の食卓だからといって、必ず二パックを同じ器で混ぜるとは限らないから。

仕様はかもしか道具店の商品ページ、手入れはメーカーの材質案内、持ち方などは中川政七商店の掲載情報も確認しました。実際に使った味や手ざわりを、この記事の体験談としてお伝えするものではありません。

パックが動くところを変えたいのか。二パックをまとめたいのか。ご飯へのせる動作を変えたいのか。

一つ思い当たったら、その場面に取っ手と片口を置いてみて。「納豆のためだけに器を増やす?」という迷いが、自分の朝に使いたいかどうか、という選び方へ変わります。そこが決まってから、お気に入りの色を見にいこう!

かもしか道具店のなっとうバチ「ふつう」を探す

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

納豆の種類・選び方・食べ方・保存方法を調査し、わかりやすく紹介する編集部です。

目次